ゲームを作る女子大生

文系女子大生が、ゲーム作るブログ。露骨な女子大生アピールもあるよ!

不快感、それがすべての始まり

これは持論だが、神ゲーには最上級の不快感が伴うと考えている。

 「最上級」とは、不快指数が高いという意味ではない。

 「美しい」という意味だ。

 

そこには、病み付きになるような不快感が潜んでいる。

 

ゲームをしているとき最も面白い瞬間はいつなのか突き詰めた時、私はその不快感に気が付いた。

 堪らなく不快でありながら、脳を溶かすような快楽を生み出すその存在に

 

 

具体的な例を挙げると「俺の屍を越えてゆけ」など最高に不快だ。

 家族が死ぬと悲しい、戦闘で負けるとイライラするし、敵なんか強かったらもうああぁあっぁあああって叫びたくなる。

 

でも、むちゃくちゃおもしろい。むしろその不快感は快楽でしかない。

 

私はいつしか、ゲームで不快感を味わうことを求めるようになっていた。

 

しかし、足りない。私はもっと不快な気分になりたい。もっと美しい不快感を味わいたい。

 そして気付いたのだ、そんな物は自分で作るしかないと

 

 恐らく、私の言っていることが理解しがたい人間も多いだろう。

 

それでいい、たったこれだけの戯言を理解されてしまったら、私がわざわざゲームを作る意味も、記事を書く意味もなくなってしまう。

 

不可解なことも、いつか快楽に変わると信じて、期間限定の女子大生という肩書を振りかざしながらゲームを作っていきたいと思う。